JPIC、デジタル・ネットワーク社会における書店活性化策委員会(仮称)を設置

文=新文化編集部

8月19日開催の出版文化産業振興財団(JPIC)定例理事会で決めた。委員会は出版社・取次・書店に加え、民間シンクタンクなどの有識者で構成。オブザーバーとして経済産業省も参加する。具体的な人選は今月末までに決め、9月上旬からスタートする。
同委員会の目的は今年3~6月に行われた「デジタル・ネットワーク社会における出版物の利活用の推進に関する懇談会」の報告書で示された、電子出版をどう書店の活性化に結びつけるかとの提案を具体化すること。経済産業省とも連携し、公的資金を活用した実証実験も視野に進めていく。

新文化オンラインへ

« 前の記事TOPバックナンバー次の記事 »