講談社グループ、被災地支援へ1億円拠出

文=新文化編集部

講談社、光文社、キングレコード、第一紙業などの講談社グループは、東北地方太平洋沖地震の被災地支援のため、各社の売上げの一部から総額1億円を拠出した。講談社の読者や寄稿家、社内募金から集まった義援金4600万円と合わせて被災地各県へ寄付する。

同社は、これまでにも書協・雑協・出版クラブの3団体で設立した出版対策本部「図書寄贈プロジェクト」の一環として蔵書4万冊以上を寄贈しているほか、震災の影響で配本されなかった地域の被災者向けに「週刊少年マガジン」や「週刊モーニング」などをウェブ上で無料配信する支援を行っている。

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