電子書籍の納本制度、来年7月からスタート

文=新文化編集部

6月15日、参議院の本会議でオンライン資料を納本対象とする国会図書館法の一部改正案が可決・成立した。来年7月から施行される。
今回、新たに納本対象となるのは、デジタル著作権管理のないインターネット上で無償提供されている資料。企業や研究所などのジャーナルや広報誌を想定している。資料の複写や送付に関する手数料の支払いについては今後、納本制度審議会代償金部会で検討していく。

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