dacapo「今年最高の本!」、赤坂真理『東京プリズン』が1位に

文=新文化編集部

東京プリズン
『東京プリズン』
赤坂 真理
河出書房新社
1,890円(税込)
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マガジンハウスは12月3日、デジタルマガジンdacapoの「今年最高の本!」を発表、1位に赤坂真理『東京プリズン』(河出書房新社)が選ばれた。
「今年最高の本!」は、新聞・雑誌の書評担当者へのアンケートで2012年のBOOK OF THE YEARを選定する企画。同特集の記事は、ウェブ版dacapo、スマホ向けのアプリ「dacapo monthly review」で配信する。

上位作品は次の通り。
2位=宮部みゆき『ソロモンの偽証 第1部~3部』(新潮社)、横山秀夫『64』(文藝春秋)
4位=内澤旬子『飼い喰い―三匹の豚とわたし』(岩波書店)、安田浩一『ネットと愛国 在特会の「闇」を追いかけて』(講談社)
6位=松浦理英子『奇貨』(新潮社)、孫崎享『戦後史の正体』(創元社)
8位=吉田豪『サブカル・スパースター鬱伝』(徳間書店)
9位=伊藤計劃、円城塔『屍者の帝国』(河出書房新社)、都築響一『東京右半分』(筑摩書房)、ファ( pha)『ニートの歩き方―お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法』(技術評論社)

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