白川浩介の新刊番台（覗き見）

復刊です。

角川グループについての本じゃありません。福島や和歌山にも富士山が見えるスポットがあるとは知りませんでした。

ハロルド・ハーツォグ『ぼくらはそれでも肉を食う』（柏書房）ペットは好きだけど肉食も好き、ネコはＯＫだけどゴキブリはＮＧ、人間と動物との「不思議な」心理関係。山形浩生ほか訳

昨日分の紹介忘れ。タイトル通り、子供があらかじめ経験しておくべき「危険」なこと（ナイフや火の使い方）が紹介されているいい本ですが、「？？」と笑いを誘われる様な事もあり、大人が読んでも楽しめます。

団鬼六じきじきの「後継」ご指名だったとのこと

装丁が美しすぎます

Amazonという企業についての研究本でなく、順位付けやパブリシティがどう購買に影響するかを分析した本です。果たして購買意欲はランキングに依存した心理なのか。本屋として興味深いです。

若島先生の本と同じ日に入ってきました。偶然だと思いますが。

ちょっとハマりました。

自伝的三部作、第一巻

荒木飛呂彦バンド・デシネ

日本版『郵便配達夫シュバルの理想宮』？分類難しいけれど、面白そうです

新装版

殺人事件を目撃した３８人もの人間が、事件を傍観した詳細。面白そうです。

自分にとっては神の領域ですが、面白そうです。円城塔さん、いかがですか？

タブッキ、これは新刊ですが、他にも復刊があるとか無いとか。

著者はロバート・リテルの子供だそうですが、ロバート・リテルの本は今はほとんど品切れです（柏艪舎さんのは生きてる模様）。

忌避されながらも、皮肉にも「永遠のロングセラー」となった本の生成と発展と伝播。思わず横に角川文庫の『わが闘争』３点と、文春『ヒットラーの秘密図書館』を並べてしまいました。

『ネヴァーランドの女王｣（新潮クレスト・品切れ）のケイト・サマースケイル久々の本

柄谷×村上龍×中上対談中、「栗本慎一郎軍団」に時代を感じました

「消えた芸人ランキングからも消えました」（笑）

『本名、加藤まい』も好評でした。

本書所収の、石井光太「報道と現実の間で」がとにかく凄かったです。

意外なことに、「ふくろうの本」シリーズで三国志は初めてだとか。

単行本未収録短篇集

本書で紹介されているJasper Morrison "A Book of Spoon"がステキだと思いました

イイ感じです。

笹塚日記リスペクトな装禎、嬉しくなります。

つげ忠男『曼陀羅華綺譚』（北冬書房）

一連の、河野裕子さんの本の横に

梅棹本、軒並み売れてます

キース二連発

タイムリーな復刊。メルトダウンしてたなんて…　しかし、情報を小出しにする有効性について、考えざるを得ません。

復刊ですが、本当に楽しみにしておりました。解説は町田康。ハマりすぎ。

文庫になっても衿沢世衣子さんの表紙はインパクトありますね。

小西甚一『古文の読解』（ちくま学芸文庫）、加地伸行『漢文法基礎』（講談社学術文庫）など、昔の教科書や参考書を焼きなおしたものがよく売れております。

対訳。翻訳は池澤夏樹。

クワコー還ってきた

マガジン航のこの記事 http://bit.ly/gcbVbk には色々と考えさせられました。

「きらきらひかる」「モリのアサガオ」の郷田マモラさんです

「２１世紀版『大国の興亡』」

ご本人は悪くないですが、震災の影響で来日は取りやめになったのは人文書担当としては痛いです。でも売れてます。

「断捨離」の次は「俯瞰する力」です。なるほど。

第１弾はよく売れました

ポケミス、装丁が変わってから軒並み売れ行き好調です。デイヴィッド・ゴードン『二流小説家』は確変中です。

荻上チキさん『ダメ情報の見分けかた』（ＮＨＫ出版新書）が震災後売れております。今月中旬に光文社新書で出る『 検証 東日本大震災の流言・デマ』という本も楽しみです。

BLですが、タイトル（『パンツを脱がすまでが遠足です！』）が秀逸すぎたのでつい…

『ラン』以来、３年ぶりの長編書き下ろし

『インパラの朝』の中村安希が、フラットな視点で国会議員１８人にインタビュー。読ませます。

シリーズ文庫化開始

直木賞受賞作。静人の悼みポーズは、個人的に流行りました。

『こうふくみどりの』は先月発売済み

続々復刊中

著者はカート・ヴォネガットの甥