新小学一年生入学時の一番の関心ごとは?~『小学一年生』

小学館
「小学一年生 子どものための安全防犯大百科」
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 小学館の『小学一年生』編集部は12月8日、小学校入学を控える親子に向けて、安全・防犯関連のお役立ち情報を提供するサイト「小学一年生 子どものための安全防犯大百科」を開設しました。

 学年別に『学習幼稚園』、『小学一年生』、『小学二年生』、『小学三年生』、『小学四年生』と、増刊扱いの『入学準備 小学一年生』の合計6誌が存在する小学館の学習雑誌。

 実はこの中で一番売れるのが、毎年1月に発売される『入学準備 小学一年生 入学直前号』で、約40万部を販売します。ちなみに、今年の新一年生の数は約110万人。ということは新一年生の3人に1人が読んでいる計算に。入学直前号は、子ども向きとお母さん向きの二冊がセットになっており、お母さん向きは新一年生の小学校入学準備に備えるバイブルと言えそうです。

 そんな『小学一年生』編集部が、いま選んだテーマが「子どもための安全防犯」。子どもが勉強についていけるかどうが、また学校に慣れるか心配といったテーマが取り上げられるかと思いきや、通学時の安全の確保がもっとも心配事のようです。

 同サイトには、『子どもを事故と犯罪から守る環境と地域づくり』の著者である明治大学理工学部の山本俊哉教授監修のもと、「子どもの安全防犯の今」、「安全マップ」、「防犯グッズ」、「身近な危険」などについて解説を加えながら、防犯について親が知っておくべき知識、そして防犯対策方法などを紹介するコンテンツがそろっています。

 12月中旬以降には、「小学一年生に関する母親の意識調査」の結果をアップする予定で、これから小学校入学を控える子どもを持つ親の意識が明らかに。親はもちろん、学校の先生や教育業界関係者の注目を集めそうです。

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