2021年11月に丸善出版より出版される『ペットと暮らす住まいのデザイン 増補改訂版』の著者、廣瀬 慶二氏をお招きし、コロナ禍を経て、家で過ごす時間が増えた今こそじっくり取り組みたい「ペットと暮らす家」について、お伺いします。
ペットが楽しく暮らせる家は、きっと人も楽しく暮らせるはず。
今回の「増補改訂版」には最新事例もたくさん収録されているとのことなので、じっくりご紹介いただきたいと思います！

＜書籍紹介＞
『ペットと暮らす住まいのデザイン　増補改訂版』
丸善出版発行
著者：廣瀬 慶二
税込み定価：3,850円（本体＋税10％）
ページ数：184ページ
判型：B5　257×182
ISBN：978-4-621-30659-8

2013年に初版が刊行されて以来、住まいとペットの幸せな関係を提案するテキストとして高評価を得た本書の増補改訂版。改訂にあたって、既存の内容については目的別の実例写真を多数掲載して、ペットと暮らす住まい方をより多く提案している。
また、新たに第5章、6章が追加されている。これらは初版では触れていなかった、猫の家についてのデザイン理論の紹介とその実例となっており、猫のための家づくりを考える知識や思考方法が得られるであろう。
ペットと暮らす家を「欲しい人」「つくる人」「知りたい人」すべての人のために。

目次
第1章　ペットと暮らす豊かな空間
第2章　ペットと住まいの生活実態
第3章　ペットと暮らす住まいのディテール
第4章　ペットと暮らす住まいの行動学
第5章　「猫のための家」の計画手法
第6章　「猫のための家」の実践