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3月9日(月)

6万人の熱狂(ビート)
『6万人の熱狂(ビート)』
山中 伊知郎
ベストセラーズ
1,512円(税込)
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浦和レッズ 敗戦記
『浦和レッズ 敗戦記』
小斎 秀樹
文藝春秋
1,404円(税込)
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 通勤読書は『6万人の熱狂』山中伊知郎(ベストセラーズ)。

『浦和レッズ敗戦記』小斎秀樹(文藝春秋)といい、負けても本が出る浦和レッズ。『6万人の熱狂』はサポーター目線でみた浦和レッズであり、なんだか読んでいると試合前で待機列で酒を飲んでいるときやアウェーに車で向かうときのような気分になる。我らと変わらん浦和レッズバカ話が続くのだ。しかしなによりも、いちばん最初に取材を受けているのが、娘の所属するサッカーチームの監督の奥さんでビックリした。まさにローカル。

 一昨日の試合を見て、今年一年、忍耐の年と位置づける。

 朝、会社に行くと、事務の浜田が「きょうはありがとうの日なんですよ」と騒いでいる。なるほど「3月9日で、サンキューの日なのね」と答えると、あっそうなんだぁ!とまた騒ぐ。彼女はいったい何でありがとうの日だと思っていたのだろうか。

 営業に出かけようかと思ったのだが、自分の予定を考えると今やっておかないとずっと後になりそうだと気づき、6月刊予定の『本の雑誌別冊 SFの雑誌』の企画を練る。こういうものは好き者が作らないといけないので私が叩き台を作り、あとはSF者の編集者・タッキーに任せる。頑張れ、タッキー!

 我が師匠のひとり、上大岡のY書店Mさんから電話があり、また飲みの誘いかと思いきや、なんと『尾道坂道書店事件簿』が気に入ったから、仕掛け販売したいという申し出と注文だった。明日重版があがるので、パネルとともに納品する手配。うれしいかぎり。

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