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5月28日(木)

世界怪魚釣行記
『世界怪魚釣行記』
武石 憲貴
扶桑社
1,620円(税込)
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 まもなく旅にでる高野秀行さんと笹塚ドトールで打ち合わせ。

 その高野さんと別れてから気付いたのであるが、私が「本の雑誌」で担当している作家さんは、みんな名前が「き」で終わるのだ。高野秀行、宮田珠己、はらだみずき。次は村上春樹か。

 新横浜と東横線を営業。
 綱島のあゆみブックスさんでは、我が今年のエンタメノンフ部門ぶっちぎりの第1位『世界怪魚釣行記』武石憲貴(扶桑社)に手書きPOPが添えられており、同好の士を発見とばかりに声をかけるが、本日不在の店長さんのPOPとのこと。ちなみにこの店長さんは異動になると、まず始めに「酒とつまみ」を並べる酒つま命の方らしく、次回訪問が楽しみ。

 だからというわけではないのだが、このあゆみブックスさんのようなお店が、自宅の近所にあったらどれほど幸せだろうか。2階層150坪(喫茶あり)に新刊がきっちり並び、必要なものが棚にささっている。1000坪を越える大型書店が日常的に必要なわけではなく、このあゆみブックスさんや書原さんのように、本好きの心をくすぐる品揃えの本屋さんが好きだ。

 その後、自由が丘を訪問すると、同様にしっかり品揃えをしていた青山ブックセンター自由が丘店さんは閉店になっており、反対側にあるブックファーストさんはその影響か混んでいた。こちらも相変わらず面白い品揃えをしているので、担当者さんに声をかけるまでしばし棚を徘徊。こうなるともう少し面積が欲しいとことks。

 なんだか今日はやけに眠いと思ったら、ほとんど寝ずにチャンピオンズリーグの決勝戦を見ていたからだった。我がマンチェスター・ユナイテッドはほとんど何もすることができず、世界一素晴らしいサッカーをするFCバルセロナに敗北を期すが、浦和レッズほど魂が入れて見ていないので、落ち込むことはない。

 できることなら今季最強のサッカーをしていたリバプールとバルセロナの試合が見たかった。

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