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3月8日(月)

さらば、荒野 (角川文庫 (6022))
『さらば、荒野 (角川文庫 (6022))』
北方 謙三
角川書店
596円(税込)
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島―瀬戸内海をあるく〈第1集〉1999‐2002
『島―瀬戸内海をあるく〈第1集〉1999‐2002』
斎藤 潤,全国離島振興協議会
みずのわ出版
3,024円(税込)
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 北方謙三さんの秘書を長年勤め、現在は書評家として活躍されている東えりかさんから「うちのボスの本で、とにかく"ブラッディ・ドール"シリーズは読んで欲しいのよ」と言われたのは、私が『三国志』や『楊家将』で遅すぎる北方謙三デビューをした頃だから何年も前だ。

 その言葉が頭のどこかに引っかかっていたのと、久しぶりにハードボイルドを読みたい気分になったので購入したのが"ブラッディ・ドール"シリーズの第1巻『さらば、荒野』 (角川文庫)。

 これがもうめちゃくちゃ面白くて、久しぶりに出社前に笹塚駅前エクセルシオールカフェに飛び込み、始業開始時間ギリギリまで読みたかったのだが、本日はそんな時間はなく、鏡明著『二十世紀から出てきたところだけれども、なんだか似たような気分』の見本を持って、取次店廻り。

 この本、A5判変型で448頁もあるもんだから1冊がなんと540グラム。見本出しには13冊が必要だから、私の肩には7キロの荷物と通常の営業カバンがのし掛かってくるのである。

 持ってられるか......というわけで、目黒さんが置いていったカートに載せて、ゴロゴロと引いていく。

 毎年、怒涛の新刊ラッシュとなる3月だから、当然ながら取次店の窓口も混んでいるかと思ったが、そうでもなかった。

 しかし取引している印刷会社は、始まって以来の印刷量で、土日も関係なく機械を回していると言っていた。ピークはこれからか。

 N社、T社、TA社、O社と回った後、地方小出版流通センターへ。担当のKさんとお話した後、以前から気になっていた『島--瀬戸内海をあるく〈第1集〉1999‐2002』斎藤潤(みずのわ出版)を見せていただく。斎藤潤氏は光文社新書の『日本《島旅》紀行』以来追いかけている書き手なのである。良さそうな本だったので、給料が出たら買おう。

 帰り際、『さらば、荒野』の残りページが20ページほどになっていたので、ブックファースト新宿店に寄って、2巻目にあたる『碑銘』(角川文庫)を買う。一安心。

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