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10月14日(木)

 6時起床。ランニング5キロ。

 シャワー浴びた後、バナナがなかったのでぶどう、野菜ジュース、豆乳、コーヒーの朝食。「ぶどう、ぼくの分も残しておいて」と息子。妻のパートが早出だったので、その息子を幼稚園のバス停となっている駐車場へ連れて行く。

 9時半に会社に着くと、用意しておいた『劇画暮らし』の見本を持ってすぐ取次店廻りに。368ページ440グラム。14冊で約6キロ。あまりに重いのでカートに乗せて行く。

 お茶の水のN社で東京創元社の営業マンOさんと会う。隣にキレイな女の子を連れているので何かと思ったら新入社員だそうで名刺交換させていただく。私はずっとひとりなのに、私よりおそらく10歳は年下のOさんにはもう部下がいる。

 飯田橋に移動し、T社のKさんに見本を差し出すと、「杉江さんに紹介したい人がいるんですよ」と仕入れ窓口に座っている別の担当者さんのところに連れて行かれる。あわてて名刺を出すと、Mさんは「『本の雑誌』愛読しているです」とうれしいお言葉を頂戴する。しかもこちらの炎の営業日誌も愛読していただいているようで、私が確認した実在する読者13人目。ありがとうございます。

 O社、TA社と見本出しを終え、昼食は月に一度のお楽しみ、神楽坂・黒兵衛でミソ野菜チャーシューメン。堪能。

 ブックスサカイ深夜プラス1はもうない。

 市ヶ谷へ移動し、地方小出版流通センターへ。渋谷の丸善&ジュンク堂に納品に向かう間際のKさんを捕まえ、新刊搬入の打ち合わせ。

 会社に戻ると「本の雑誌」連載のはらだみずきさん、内澤旬子さんから原稿が届いていた。面白すぎて社内で回し読み。

 書店さんからの電話注文を受けると「スコットランド日記」と言われ、「スットコ」なんですが大丈夫でしょうか? と確認する。紛らわしいタイトルを付けたのはこちらなのだが、勘違いされた注文が多いのだ。

「スコットランドの話ではないんでしょうか?」「スットコランドの話なんです」。

 書店さんは目の前にいるお客さんに確認している様子で、やっぱり「スコットランド」の本が欲しかったらしく、注文はキャンセル。スコットランドの本を作れば売れるのかな?

 18時45分、会社を出て赤坂見附へ。19時半より本屋大賞の会議。第8回のスケジュールを決めるが、予想外のところで大いに盛り上がる。終わったのが21時半。こういうことを毎月、もう8年もやっているのか。

 家に着くと23時。
 当然、家族は皆就寝。風呂に入って、マッサージ、アイシングしながら柔軟体操。晩飯は、昨日食べはぐったおでんと息子が穫ってきたサツマイモの天ぷら。

 録っておいたトットナムVSアストン・ヴィラを観戦。昨シーズン4位に入り、CL出場権を手に入れたスパーズ。注目の新加入のファン・デル・ファールトは、大活躍の2ゴール。二枚目のベントリーはどうした?

 就寝は1時半。
 

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