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3月25日(金)

 棚から本が落ちたり、棚が倒れたり、あるいはスプリンクラーが誤作動してしまったり、はたまた何にも被害がなかったりと、関東の書店さんでは、震災の被害もバラバラのようで、訪問してみないとまったくわからない。

 また売上も、節電による営業時間の短縮の影響や、震災時に帰宅難民になった人たちがなるべく早く地元に帰ろうとしているからか、都心部でダウン、郊外でアップ(前年並み)の傾向があるようだ。本日訪問したとある書店さんでは、19時以降の来客が急に増え、前年100%を超えるかもと話されていた。

 夜、はらだみずきさんと『サッカー・ストーリーズ』(仮題)の単行本の打ち合わせ。

 自称サッカーバカが編集し営業する初のサッカー本であり、私のサッカー&出版人生を賭けた1冊になりそうって、こんなことを書くから宮田珠己さんから「歩く口先、口だけが歩いている」と書かれるのであろう。

 帰路の武蔵野線が計画停電の影響で激しい混雑。

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