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12月18日(火)

 通勤読書は、3月刊行予定の大竹聡著『ギャンブル酒放浪記』のゲラを赤ペン片手に読む。100円、200円の馬券や車券を手に、本気で必死になっている大竹さんのしょぼくさとしみったれた感じがたまらない。

 高野秀行さんからの依頼で300ページ以上ある国連のレポートを印刷後、市ヶ谷にある日本図書普及さんに年末のご挨拶。長年、書店を廻り図書カードの営業をされているIさんと意外な人とのつながりが判明し、改めて飲む約束をする。

 いったん会社に戻り、「本の雑誌」1月号を持って、直納に出かける。
 丸善丸の内本店とBooksアイ根津店。

 その後、千駄木の往来堂書店さんを訪問するが、店長のOさんは神田村(神保町の取次店街)に仕入れにいったところと言われる。おお、神保町で網を張っていれば会えたではないか。

 しかし平台で面白そうな本を発見。

『馬語手帖』河田桟(カディブックス)

 馬とのボディーランゲージを綴った本らしくとてもかわいい。そして後に調べるとこのカディブックス、与那国島にある「簡素に、身軽に、ゆるやかに、力を使わず、お金を使わず、常に変わり続けることを方針とする出版社だそうだ。
 いつか一度行ってみたいな。

 上野を営業後、京浜東北線埼玉営業。
 しかし荷物とお客さんの多さにどうみても営業は邪魔になる感じで、ザリガニ化。

 夜、直帰し、8キロランニング後、娘のナイター練習のお手伝い。
 中学生に混じってボールを蹴る。

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