2月22日(金)
夜。社内にカラープリンターがないのでキンコーズへ走る。『謎の独立国家ソマリランド』のポスターを20枚ほど刷り出してもらい、パネルに貼る。
集中力が落ちているのは気づいていたのだが、パネルにあてた定規から親指がはみ出ており、そこへ勢いづいたカッターの歯が突き刺さる。あっ、と思った時には大量に血が流れ出し、指先がぱっくり切り裂かれていた。
みんなにバレると大騒ぎになるので、血の滴り落ちる指先に口をあて、救急箱からバンドエイドを出す。しかしバンドエイドはすぐに真っ赤に染まってしまい役に立たない。
そうこうしているうちに浜田やカネコッチに見つかり、腕を上に上げろ、輪ゴムで止血しろ、バンドエイドじゃむりだからガーゼと包帯だ、などなど結局大騒ぎになってしまう。20分後にどうにか血は止まったがパネル作りの作業を続ける勇気はなくなり、帰宅。思っているよりずっと、疲れているのかもしれない。