6月3日(月)

- 『ボールピープル』
- 近藤 篤
- 文藝春秋
- 1,944円(税込)

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4時に目覚める。
ランニングしようかと思ったけれど、来るべき直納ラッシュに控え、体力を温存する。
サッカーカメラマンにして最高のサッカーライターである近藤篤さんの待望の新刊『ボールピープル』(文藝春秋)を読む。あまりにかっこよすぎて痺れまくり。ここにはサッカーバカが愛する風景とサッカーバカの想いがつまっている。特に「さいたま市緑区中野田500」の写真があれば、私は一生生きていける。「無人島に持っていく一冊は?」という質問があるけれど、私の無人島本は『ボールピープル』に決定。
この春、中学校に入学しサッカー部に入部した娘は、本日学校総合体育大会に参加するため学校はお休み。もちろん試合に出られるわけではないので応援しにいくらしい。息子は週末の運動会の振り替えで休みのため、いつまでも腹を出して寝ている。
いつもより1時間早く出社。すなわち始業時間の2時間前。FAX注文は期待したほどでなく、もしや嵐は来ないのではと思いつつ、書店さんが動き出す10時までデスクワークを片付ける。そして10時、池袋のL書店を皮切りに一気に『謎の独立国家ソマリランド』の注文が入りだす。
先週、大森望さんが「大竹まことゴールデンラジオ」で大絶賛していただいたのに続き、なんと金曜日にはテレビ朝日「情報ステーション」で津田大介さんが紹介したのだ。
そして私は直納の人になる......と言っても重いんだ。なにせ1冊650グラム以上。20冊箱詰めしてカートに乗せたら15キロ。
それをガラガラと引いて御茶ノ水の坂を登っていると、なんと2月の発売以来散々酷使してきたカートのタイヤが外れ、コロコロと坂道を転がっていってしまうではないか。タイヤの付いていないカートはたんなる鉄パイプ。いったん会社に戻るべきか悩んだけれど、ここまで来て戻るのもなんだなと鉄パイプをつけたままの段ボールを抱え、池袋へ。もはや仕事でなく、筋トレだ。
その後もいったん会社に戻り、神保町交差点の「キムラヤ」で売れ残っていたカートを緊急購入し、ピストン輸送で5軒95キロの『謎の独立国家ソマリランド』を直納。事務の浜田は嬉しい悲鳴をあげていたけれど、私はもはや疲労困憊で言葉もでない。
給料が出たので、ジャニス2号店、ディスクユニオン、タワーレコードを徘徊し、帰宅。




