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5月22日(日)

海街diary 7 あの日の青空 (フラワーコミックス)
『海街diary 7 あの日の青空 (フラワーコミックス)』
吉田 秋生
小学館
589円(税込)
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 午前中、昨日テレビで放映された「海街diary」を観る。
 もう少し引き算したほうがよかったような気がするけれど、やっぱり「海街diary」はすごい。すごいけれどつらい。

 ここに描かれているのは、日本人の暮らしそのもので、家族がいて、兄弟(姉妹)がいて、友達がいて、近所の人がいて、古い家に住み、四季があり、その時季の食があり、葬式があり、仏壇があり、海があり(埼玉にはないけど)、ケンカがあり、仲直りがあり、信頼があって、日々暮らしている。

 しかし、もう、そういう日本人らしい暮らしというのほとんど消え去ろうとしており、そういった交わりのなかで生きてくことは不可能なんだろうという羨望と絶望が、「海街diary」を見ていると生まれてくる。

 午後、ランニング12キロ。今日はキジを発見できず。
 某、プルーフを読了し、夕方、サッカーの練習を終えた息子を迎えに行く。

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