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3月19日(日)「北の国から」に打ちのめされる一日

 DVDマガジン「北の国から」の3話と4話観る。今、暮らしている自分の人生があまりに嘘っぽく思え、打ちのめされる。どの登場人物も何かを抱えている。自分に何かがあるだろうか。何かがない、ということはそれだけ真剣に生きていないのではないか。自分に嘘をついているのではないか。

 打ちのめされたので、息子を引き連れてランニング。7キロ。自分が小学生のとき7キロなんて走れただろうか? いや走れなかった。中学校のサッカー部に入って初めて5キロ走らさせられた時、それは永遠に続くような気がした。息子は軽々と、そして私に背中を見せ走り続ける。

 夜、ツタヤに行って、DVD借りてくる。「ベストセラー」観る。ヘミングウェイやフィッツジェラルドを見出した編集者パーキンスとまだ無名だったトマス・ウルフの本作りのやりとりを描いた映画なのだが、これは休日に観る映画ではなかった。我が日常と変わらず。

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