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6月5日(月)サッカー映画読書で眠らずに出社の日

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 昨夜、柏レイソルとの決戦をテレビで観戦し、水曜日のACLラウンド16第2戦の大逆転から続いていた多幸感を一気に失い、あまりに私が暴言を吐き暴れるものだから、娘と息子に口と手を押さえつけられ、屋根裏部屋に閉じ込められてしまった。

 気分転換にとツタヤで「孤独のグルメseason1/2」と「レヴェナント 蘇えりし者」とともに借りていた「セブン」を見出したところ、あまりに凄すぎてレイソル戦のことはすっかり忘れたられたものの、魂をあの世に持っていかれてしまう。

 とても眠るどころでなくなり、こういうときは本を読むに限ると、『戊辰撩乱』(新潮文庫)を読んで以来すっかりファンになっている天野純希の新作『信長嫌い』(新潮社)を読み出す。するとこれがあまりに面白く、結局朝までかけて一気読み。

 今川義元、真柄直隆、六角承禎、三好義継、佐久間信栄、百地丹波、織田秀信と信長によって人生を狂わされた人々の視点から描かれる連作短篇で、敗れた側から描くというのは前作『燕雀の夢』(KADOKAWA)と同様なのだけれど、信長から秀吉、家康という流れを背景に織り込んでいるので、連作としてのまとまりが利き、ある意味長編小説を読んだような気分に浸れる。また信長本人でなく周囲から信長が描かれるので、かえってその怜悧で冷徹で狂人のような像がくっきり浮き上がってくる。素晴らしき傑作。信長好きの娘に貸す。

 というわけで月曜の朝なのに疲労困憊で出社。

『自分を開く技術』の伊藤壇さんが、今週放送の「クレイジージャーニー」に出演する予定なので、新たにPOPを作成。キンコーズにて出力。

 午後、営業。6月の新刊は、高野新編集部員による初企画、速水健朗×おぐらりゅうじ『新・ニッポン分断時代』。これがもう、私の知りたかったことが全部語られている興奮の書で、営業魂に火が灯る。

 三省堂書店神保町本店さんでは、尾崎世界観氏による推薦本を、直筆コメントを印刷したオリジナルカバーで包み、タイトルを伏せ販売している『世界観文庫』が、池井戸潤『アキラとあきら』(徳間文庫)を抑えての文庫売上堂々の第1位。まだまだいろんな本の売り方があるのだ。

 夜、会社に戻ると、目黒さんがやってくる。昨年からG1レースの度に送られて来る競馬予想メールは、目黒さんが安田記念にディープ産駒は来ないと断言したら来る、これぞ、目黒考二の絶対当たらない競馬予想のまま。

 突然のどしゃ降りのなか帰宅。息子を塾に迎えに行くまでの間に、長友の体幹トレを復活する。やっぱり、体幹をやっていたほうがサッカーが断然上手くなる。飽きずに続けよう。

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