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6月8日(月)

  • 果てしなき輝きの果てに (ハヤカワ・ミステリ)
  • 『果てしなき輝きの果てに (ハヤカワ・ミステリ)』
    リズ・ムーア,竹内 要江
    早川書房
    2,420円(税込)
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  • 52ヘルツのクジラたち (単行本)
  • 『52ヘルツのクジラたち (単行本)』
    町田 そのこ
    中央公論新社
    1,760円(税込)
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 通勤で利用している京浜東北線は先週よりだいぶ人が増えている感じ。マスク率は100%。蒸れて暑い。

 7時に出社。名古屋のらくだ書店本店さんでまもなく開催いただく「本の雑誌」バックナンバーフェアの看板を作る。もしや半日、あるいは終日かかるのではないかと予想していたものの、パソコンからぴったりのイラストを発見、あっという間にコピーも浮かび、できあがってしまう。社内にカラープリンターがないので、セブンイレブンに行って出力。きれいに貼って発送完了。肩の力が抜けた9時過ぎ、事務の浜田と編集の高野が出社。出社3人体制のため、本日の出社が上限に達する。

 明後日搬入の「本の雑誌」7月号の部数確認のため各取次店さんに電話をかける。それぞれの部数を記した配本連絡表を製本所さんへFAX。

 郵便物を出しに郵便局に向かうと、今月下旬に閉店するすずらん通りのキッチン南海の行列が、白山通りにあるココカラファインまで伸びていておののく。結局、ここまでではないしてもいつも行列ができていたため、行列が苦手な私はキッチン南海とは縁のない人生だった。無念。

 昼、北上次郎さんとZoomを繋げて、「北上ラジオ」収録。リズ・ムーア『果てしなき輝きの果てに』(早川書房)と寺地はるな『水を縫う』(集英社)。どちらも素晴らしき傑作。ただし「北上ラジオ」がなかったら読まなかった可能性も高く、テキストに選んでいただいた北上次郎さんに深く感謝する。

 午後、注文いただいた『本を売る技術』を丸善丸の内本店さんへ納品。またフェアしていただいている千駄木の往来堂書店さんへも追加分納品。額に汗がにじむ。終業。

 帰宅。風呂に入って夕食後、お茶の水の丸善Yさんにおすすめいただいた『52ヘルツのクジラたち』町田そのこ(中央公論新社)を読み進む。

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