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4月27日(火)

「ゆったり時間帯(20ポイント)」で出社。

 すぐにアルパカ内田さんがやってきて、6月刊行『10代のための本の雑誌(仮)』の原稿の打ち合わせ。内田さんには「本の買い方・選び方」の執筆を依頼しているので、本屋さんの利用の仕方や帯やPOPや解説を読んで本選びのヒントを得る方法などを書いてもらうのだ。

 内田さんとの打ち合わせを終えた後、ちょうど松村も出社していたので、今度はこちらも6月刊行の『社史・本の雑誌』に収録する「花の同期三人組座談会」を録る。

 今頃になって気づいたのだが、編集の松村、事務の浜田、そして私は共に97年に入社した同期だったわけで、その3人で本の雑誌45年のうちの半分、23年を振り返ろうという試み。浜田はともかく、松村とは改まって話したことがなかったので、そんなことを考えていたのかと驚くことしきり。

 平松洋子さんの連載「そばですよ」でもお世話になった「肥後一文字や」にて天ぷらそばを食べたのち会社に戻ると、編集の高野がZoomを繋ぎ、これまた『社史・本の雑誌』に収録する目黒考二さん、吉田伸子さん、浜本による「本の雑誌躍動記座談会」の収録を始めていたので、脇で聞きながら気になっていたことを質問をする。

 そうこうしていると14時となり、予定どおりに校正・校閲の鴎来堂の柳下恭平さんが来社。Zoom収録の脇で、「本の雑誌」7月号の特集、「笑って許して誤植ザワールド」のインタビュー。柳下さんの話はいつ聞いても論理的でわかりやすく、しかも思考が深く鋭いので、1時間があっという間。

 それが終わってもまだ「本の雑誌躍動記座談会」は続いていたので、またそちらに席を戻し、結局4時まで「本の雑誌」の前半分22年の話を聞く。

 そうしてやっと本日のデスクワークに勤しみ、18時に退社。丸善お茶の水店に立ち寄ると沢田さんがいらしたのでしばし立ち話。沢田さんが自作された「最新刊」やランキング表示のプレートやフェアの話で盛り上がる。

 店を出て、充足感に包まれる。ああ、自分はこうして書店員さんと話すことが本の雑誌23年の日々のほとんどすべてだったのだ、とちょっと涙がこみ上げてくる。

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