『肉筆で読む作家の手紙』

著者:青木正美

定価2,160円(税込)

2016年3月16日搬入

明治から昭和の有名作家が綴った私信を読み解く

 

古本屋の店主が長年集めてきた膨大な数の作家の直筆手紙・葉書の中から未発表書簡を中心にセレクトし、手紙の文面から、作家の知られざるエピソード、人間性、時代性などを読み解いていくドキュメント。

新聞でも大きく報道された宮沢賢治の岩波茂雄宛ての「懇願の」手紙から、志賀直哉の小林多喜二宛ての「小説作法を説いた」手紙、太宰治の編集者に原稿料の 前借りを依頼した手紙、さらに島崎藤村、夏目漱石、谷崎潤一郎、武者小路実篤、井伏鱒二、藤枝静男、上林暁、織田作之助、倉田百三、直木三十五、里見弴、 内村鑑三など、近・現代文学を代表する29作家の手紙を収録。

もちろん、引用だけではなく、それぞれの肉筆も掲載。肉筆書簡をカラーで紹介する口絵も八ページ設け、資料性も高く登場作家たちの文学、人物研究にも役に立つ一冊。

■四六判304ページ+カラー8ページ

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