「東京マンガ・アニメカーニバルinとしま」開幕

文・写真=新文化編集部

「東京マンガ・アニメカーニバルinとしま」開幕
限定商品を並べた出展自治体のブース

2月1日、東京・豊島区の豊島区民センターで始まった。手塚治虫らが住んでいた「トキワ荘」や女性向けのアニメショップが集まる「乙女ロード」で知られる豊島区が主催。区制施行80周年の記念事業。マンガやアニメのコンテンツを活用した街づくりを進める自治体など18団体が出展している。

開会式では高野之夫区長が「『マンガ、アニメで日本を元気にしよう!』というメッセージを発信していきたい」と宣言。手塚プロダクションの松谷孝征社長、アニメイトの高橋豊会長らが挨拶した。

各ブースでは、漫画の舞台となった観光地の活動を展示しているほか、ゆかりのマンガ家の原画展やキーホルダー、クリアファイルなどを展示販売。京都市は「魔法少女まどかマギカ」とコラボした限定生八ツ橋を出品している。
2日には、有識者を招いてのシンポジウム「マンガ・アニメを街づくりにどう活かすか」、マンガ体験教室、人気声優の神谷明さんらが出演するトークイベントも行われる。2日間で2000人の来場を見込んでいる。

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