岩波書店、2月19日からロビー内で林典子氏の写真展開催

文=新文化編集部

  • フォト・ドキュメンタリー 人間の尊厳――いま、この世界の片隅で (岩波新書)
  • 『フォト・ドキュメンタリー 人間の尊厳――いま、この世界の片隅で (岩波新書)』
    林 典子
    岩波書店
    1,123円(税込)
  • 商品を購入する
    Amazon
    HonyaClub
    HMV&BOOKS
    honto

2月19日~28日と3月3日~7日の2期間、東京・千代田区の同社1階ロビーでフォトジャーナリスト・林典子氏の写真展「いま、この世界の片隅で」を開催する。入場無料。林氏は昨年9月、フランスで開催された報道写真祭「ピザ・プール・リマージュ」で、日本人初の最高賞(報道写真特集部門)を受賞している。

会期前半は受賞作の「キルギスの誘拐結婚」を、後半は「パキスタン・硫酸で顔を焼かれた女性たち」の一部を展示する。開催時間は午前9時から午後5時。ただし2月22日と23日は休館。

岩波書店は、同氏初の著書『フォト・ドキュメンタリー 人間の尊厳ーーいま、この世界の片隅で』(本体1040円)を2月20日に刊行する。写真展はこれを記念したもの。

新文化オンラインへ

« 前の記事TOPバックナンバー次の記事 »