第8回「12歳の文学賞」大賞に2作

文=新文化編集部

3月3日、小学館が発表した。大賞作は鈴木るりか「Dランドは遠い」、中濵ひびき「ジョージとジョセフィーンとフィービィースペンサースミス そして彼らの庭と冒険」の2作品。「ジョージとジョゼフィーン~」はロンドンで長らく生活した中濵さんが一度、英語で書き、改めて自ら翻訳した作品。

応募総数は1024編だった。大賞に2作品選出されるのは第1回以来のこと。贈賞式は3月26日、午後2時から東京・一ツ橋の住友商事竹橋ビルで。その他の受賞作は次の通り。

◇優秀賞=「悲しみの竜」中野千鶴
◇あさのあつこ賞=「王さま歩きましょう」遠藤萌花
◇石田衣良賞=「つながり」吉村涼花
◇西原理恵子賞=「その一瞬がいやでして」逸見野々花
◇読売新聞社賞=「またたびバスツアーへようこそ」森次柚依
◇宮川俊彦賞=「キュウリが好きなカッパの話」野呂翔太

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