SBクリエイティブ、書店向け〝デジタルラック〟開発

文=新文化編集部

SBクリエイティブはインテルの協力を得て、書店向けデジタルサイネージ「インテリジェント・ブックシェルフ」を開発した。本棚と情報発信機能を装備した〝デジタルラック〟。スマホやタブレットに専用アプリを入れた来店者が近づくと、新刊・関連書籍情報が提供される仕組み。その場で電子書籍も購入できるようにした。

同社は2500点の電子書籍の配信ライセンスを取得しているハーレクインとタッグを組み、既存のハーレクイン専用ラックを置いている約500店舗を目標に順次拡大していく。現在、紀伊國屋書店やリブロの4店舗が導入することを決めている。

SBクリエイティブでは、電子書籍の売上げの一部を導入した書店に還元する考えだ。

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