本屋大賞、和田竜『村上海賊の娘』(新潮社)に

文=新文化編集部

4月8日、東京・信濃町の明治記念館で2014年「本屋大賞」を発表し、大賞に『村上海賊の娘 上下』が選ばれた。新潮社刊行の作品が選ばれたのは、08年の伊坂幸太郎『ゴールデンスランバー』以来6年ぶり4度目。
受賞を受けて新潮社では、『村上海賊の娘』上巻を22万部、下巻を20万部重版。累計発行部数は上巻が39万7000部、下巻が35万8000部となっている。

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