インプレスR&D、アマゾンと協業で国会図書館の古書をプリントオンデマンド

文・写真=新文化編集部

インプレスR&D、アマゾンと協業で国会図書館の古書をプリントオンデマンド

インプレスR&Dは4月21日から、Amazon.co.jpを通じて国立国会図書館(NDL)のパブリックドメイン古書のプリントオンデマンド販売を開始した。NDLの近代デジタルライブラリーで公開されている図書のうち、著作権が満了している作品を選出してインプレスR&Dがデータ整形。アマゾンジャパンが印刷・製本して販売する。

第1弾は笹の屋主人『女哲学』(1905年刊、税別1643円)、影法師『吾輩ハ鼠デアル:滑稽写生』(1907年刊、同2324円)、新渡戸稲造『武士道』(1908年刊、同2769円)、『デパート女店員になる近道』(1935年刊、同1643円)など20タイトル。三省堂書店オンデマンドでも販売している。インプレスR&Dでは、今後も継続的に新たなタイトルを刊行していくとしている。

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