講談社、『窓ぎわのトットちゃん』を絵本に

文=新文化編集部

1981年に発売し、シリーズ累計796万部を発行した大ヒット作「窓ぎわのトットちゃん」を絵本にして7月下旬に発売する。挿入絵を描いたいわさきちひろ氏の没後40年を記念し、単行本の発刊から33年ぶりに出版する。自らを「トットちゃん」と呼んでいた著者・黒柳徹子さんの小学生時代を描いた「実話のフィクション」。女性が子どもを育てることに喜びを感じ、大人が愛情をもって子どもに接していた1940年代の物語をいま新たに世に問う。

「窓ぎわのトットちゃん」は単行本(現在98刷)を発売した後、84年に「青い鳥文庫」で、91年に「講談社文庫」で刊行、3点で計796万部を発行する国民的ベストセラー。近年では、アジア諸国での翻訳出版が広がり、21の言語で翻訳出版され、中国では640万部を発行しているという。絵本は1・2巻をセット組(箱入・分売不可)、予価3000円。初版部数は8000セットの予定。

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