第21回「東京国際ブックフェア」開幕

文=新文化編集部

7月2日、東京・江東区の東京ビッグサイトで「国際電子出版EXPO」「コンテンツ制作・配信ソリューション展」など6つの展示会が同時開催。25カ国の出版社など計1530社が出展した。テープカットには眞子内親王殿下も出席された。

「『知の巨人』が読み解く 出版の現在、過去、未来」と題して11年ぶりに基調講演を行った立花隆氏は「11年前から(売上げが)これほどひどい状況になるとは思わなかった」と切り出し、小中学校におけるデジタル教科書の導入により「電子書籍市場は爆発的に広がる」と話した。全世界的に本を読まない人が多くなっている現状を危惧した。
5日まで開催。

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