第1回「晩成文学賞」決まる

文=新文化編集部

平凡社が主催する第1回「晩成文学賞」がこのほど発表された。受賞作は編物講師・小森京子氏の「浜辺の晩餐」。その他、佳作3作を選んだ。応募作品数は98篇だった。

同賞の応募条件は60歳以上。「大人による、大人がじっくり味わい楽しめる小説」をコンセプトに選考する。選考委員は歴史家・半藤一利氏と作家・村田喜代子氏が務めた。受賞作は文芸誌「こころ」(平凡社)に掲載されている。

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