第1回「沖縄書店大賞」、「銀翼のイカロス」など2作決まる

文=新文化編集部

沖縄県の書店員が読者に一番読んでもらいたい本を選ぶ第1回「沖縄書店大賞」がこのほど発表された。小説部門は池井戸潤『銀翼のイカロス』(ダイヤモンド社)、郷土書部門は大城さとし『おばぁタイムス』(沖縄タイムス社)。

同賞は8書店の書店員と沖縄教販が実行委員会を組織して運営。沖縄県書店商業組合、沖縄県教科書供給、日販、トーハンが協賛した。日本の小説と郷土書を対象にして、それぞれ193点、93点がノミネート作に選ばれたあと、両部門・各5点が候補作になり、書店25店の160人の投票から大賞2作が決まった。

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