リブロ池袋本店、閉店へ

文=新文化編集部

西武百貨店に入居するリブロ池袋本店が7月末に百貨店側との賃貸契約が終了することで、6月または7月に閉店することになった。リブロによると、池袋本店の最終営業日は「未定」だが、6月末頃になりそうな気配だ。

2006年、トーハン出身の鈴木敏文氏が会長を務めるセブン&アイ・ホールディングスが西武を買収。リブロが03年に日販の子会社となったことから、西武百貨店内で営業するリブロ池袋本店の存続問題は以前にも浮上したことがあった。リブロでは、「今回は昨年の夏頃から(賃貸契約の)話が出ていました。本店の代替候補店はいくつかありますが、まだ何も決まっていません」と話している。また、池袋本店の売上げは「前年同月比を上回る月も多く、とても好調だった」という。

リブロほか、よむよむとパルコブックセンターを含めたチェーン店は計80店舗。3月21日にはペリエ千葉店(千葉・52坪)、4月10日にはららぽーと富士見店(埼玉・285坪)を出店する。ららぽーと富士見店のプレオープンは4月6日。

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