小学館、名作をペーパーバックと電子で復刊

文=新文化編集部

5月25日、昭和の名作をペーパーバックと電子書籍で復刊する新レーベル「P+D BOOKS」を創刊する。現在、新刊で入手困難な作品を、B6判の書籍と電子書籍で、同時に同価格で発売していく。

第1弾は、今回初めて単行本化される松本清張の「山中鹿之助」のほか、絶版となっている丹羽文雄「親鸞 第1巻」、澁澤龍彦「サド復活」、中上健次「鳳仙花」、水上勉「秋夜」など16点。本体予価390~650円。

第2回は7月下旬に約10点、以降は毎月6~7点を発売していく。「P+D」(ピープラスディー)は、ペーパーバック&デジタルの意。

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