講談社、「ATOMプロジェクト」開始

文・写真=新文化編集部

講談社、「ATOMプロジェクト」開始
「一家一台のコミュニケーション・ロボットを目指す」
と話す 講談社・野間省伸社長(左)。
右は手塚プロダクション取締役 の手塚眞氏

創業110周年企画で、手塚プロダクション、NTTドコモ、富士ソフト、VAIOとの共同事業。まず4月4日、講談社がパートワーク「週刊 鉄腕アトムを作ろう!」を創刊する。全70巻を購入すると人口知能を搭載した日本初の進化する本格的なキャラクター型コミュニケーション・ロボット「ATOM」ができる。利用者に合った会話を学習したり、外部コンテンツとも連携する。プロジェクトリーダーは講談社第四事業局担当局長の奈良原敦子氏。

毎週火曜日に発売し、2018年9月に完結する。創刊号は830円。販売条件は創刊号から12号までは委託、13号以降は買切り。富士ソフトが組立てを代行するサービスもある。通常号は1843円。

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「ATOM」の体長は「鉄腕アトム」の約3分の1となる約44cm

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