神保町に児童書専門店が復活

文=新文化編集部

(株)ブックハウスカフェは5月5日、東京・神保町の北沢ビル1階に子どもの本専門店「ブックハウスカフェ」を約50坪で出店した。小学館の関連会社、昭和図書が運営していたブックハウス神保町が2月に閉店したことを受け、その跡地に同店を出店。本の街・神保町で唯一の児童書専門店が復活した。

ブックハウスカフェの今本義子社長は、1902年に創業した老舗洋古書店「北沢書店」の取締役。ネット書店が台頭するなか、「子どもや大人が本を手に取って選び、楽しめる場を残したかった」(今本社長)という思いから今回の出店を決断した。

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