日販と自遊人、来春にブックホテル開業へ

文=新文化編集部

日販と自遊人は「本のある暮らし」を提案する〝ブックホテル〟を中心にした複合施設「箱根本箱」を神奈川・箱根町に開業する。同施設は、日販が強羅温泉エリアに所有していた保養所「あしかり」を全面リノベーションして竣工、今年4月に設立したグループ会社、㈱ASHIKARIにより運営される。

客室は全19室(洋室)。そのうち18室に温泉露天風呂が付く。各部屋には書斎をイメージしたオリジナルの本棚も設置される。宿泊代は1泊朝食付きで1万9000円(予定)から。1階のブックストアでは、新刊だけでなく古書、洋書など約2万冊を揃え、販売するという。

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