8月4日、新潮文芸振興会が発表した。受賞作は同18日、第16回「小林秀雄賞」と合わせて発表する。授賞式は10月上旬、都内のホテルで行う。候補作は次の通り。

中村計『勝ち過ぎた監督　駒大苫小牧　幻の三連覇』（集英社）
永野健二『バブル　日本迷走の原点』（新潮社）
今野勉『宮沢賢治の真実　修羅を生きた詩人』（同）
ブレイディみかこ『子どもたちの階級闘争　ブロークン・ブリテンの無料託児所から』（みすず書房）
前野ウルド浩太郎『バッタを倒しにアフリカへ』（光文社）