7月28日(日)友達
午前中、母親の近所の友達がおいなりさんを作ったからお昼ご飯にどうぞとやってくる。冷たいお茶を出して話に花を咲かせていると、また別の友達がやってきて、「つぐちゃん、いいもの見つけたのよ」と「ビオレ 冷タオル」を持ってくる。「外で仕事しているから大変でしょう」とくれるのだった。
そうして口々に私に感謝を伝えてくる。
目の前で車椅子に座っている女性は、私にとっては母親なのだが、この人たちにとっては親友なのだった。その親友が、たとえ土日だけでも自宅に居て、そこに遊びにこられるというのは、どうやらかけがいのないものらしい。
ドン・ウィンズロウ『陽炎の市』(ハーパーBOOKS)読了。どうも期待していた方向に話が進まず、ここまできて3作目を読むか悩む。