7月24日(水)本を買う経緯
本を4冊買ってきた。
①スズキナオ『家から5分の旅館に泊まる』(太田出版)
②高橋安幸『暗躍の球史 根本陸夫が動いた時代』(集英社)
③橋上秀樹『だから、野球は難しい』(扶桑社新書)
④尾崎世界観『転の声』(文藝春秋)
三者三様というか四冊四様、購入に至る経緯が違う。
①の『家から5分〜』は新刊が出たら必ず著者である。
②の『暗躍の球史』は伊野尾書店さんから、「好きそうな本が出ましたよ」と教えてもらった。
③の『だから、野球は難しい』は書店の平台で知った。
④の『転の声』は伊野尾書店さんが「面白い」と話していた。
分類してみると、①は「ファン」、②は「情報」、③は「発見」、④は「評判」ということになるだろうか。①が出るのを知ったのは、出版レーベル「STAND! BOOKS」のXのポストだった。本を買う動機はそれぞれで、ひとつでなく多岐に渡っている。
買う側でありつつ、売る側である私がすべきことは、①ファン作り、②SNSでの発信や広告、③書店さんへの営業、④面白い本や雑誌を作る、ということだろうか。
そして、ひとつのことをして満足感に浸るのではなく、やれる限りのことをすべてやらなければならない。何度も何度も何度も。
買うのは簡単、売るのは大変、しかし、どちらも楽し、というところか。