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12月6日(金)さすが紀伊國屋

朝、デザイナーの金子さんから『酒を主食とする人々』のカバーや表紙、帯などのデータが届く。出力して、束見本に巻き、社内にあるいろんな本と並べてみる。一点で見ているのとは違う感想が湧いてくる。帯のコピーを一字変更する。

そうしているとデザイナーの松本さんから大竹聡さんの『酒場とコロナ』の初校データが届く。

私は今、朝から晩まで酒しか飲んでいない民族の本と、コロナによって酒類の提供を自粛させられた酒場のルポを同時に作っているのだった。

午後、曙橋で、『酒を主食とする人々』刊行目前イベントの打ち合わせ。

帰りに新宿の紀伊國屋書店さんに立ち寄り本を購入する。

服部文祥『今夜も焚き火をみつめながら』(mont-bell books)

早乙女宏美『ストリップ劇場のある街、あった街』(寿郎社)

田原史起『中国農村の現在』(中公新書)

春増翔太『ルポ 歌舞伎町の路上売春』(ちくま新書)

欲しかった本、探していた本、欲しくなる本とすべてが手に入り、さすが紀伊國屋さんなのだ。店内は大賑わい。

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