1月18日(土)週末実家介護一年
脳梗塞を患い、左半身に麻痺が残った母親が退院してから一年が経った。それは私が週末実家介護を始めて一年が経ったということでもある。
当初は緊張のあまり一睡もできず、トイレで嘔吐を繰り返し、車椅子を押すのにも四苦八苦していたのだが、今では母親の着替えも、爪を切るのもすっかり慣れてしまった。
たいして介護の必要のない現状と母親の友達や介護施設の人たちのおかげと、そして母親の明るい性格のおかげで、笑いの絶えない一年だった。
絶対面倒を見ると決意した一年が過ぎ、今後どんな決断をしても私に悔いが残ることはないだろう。