2月19日(水)町に3軒
午前中、富山のBOOKSなかだ掛尾本店のBさんが来社され、しばし話を伺う。その後、溜まっていたデスクワークを片付け、御茶ノ水の丸善さんや銀座の教文館さんを訪問。
今更ながらに改めて思うのは、本屋さんというのはそれぞれ異なり、一軒たりとも同じ本屋さんはない。
もちろん同じ本も並んでいるけれど、その並べ方によってその本に気づいたり気づかなかったりするもので、先ほど訪問したお店で気づかなかった本が、次に訪問したお店ではぴかぴかと輝き目に飛び込んできたりするのもしばしばだ。
現在あちこちで「無書店地域に本屋さんを作ろう」なんて叫ばれているけれど、実は本屋さんは一軒ではまったく足りず、ひとつの町にせめて3軒は必要なのだ。