4月7日(月)50周年
本の雑誌50周年記念号が出来上がってくる。定期購読者のみなさんへの封入作業「ツメツメ」をした後、駒込のBOOKS青いカバさんに納品に伺う。
そしてここから歩いていける目黒さんのお墓に無事50周年を迎えたことを報告する。
目黒さんや椎名さんから「本の雑誌」を引き継いだ時に一番に考えたのは、もし休刊や廃刊になってしまったら目黒さんや椎名さんを悲しませることになるので、それだけは絶対避けたいということだった。
でも今は違う。この雑誌がなくなって一番悲しむのは読者であり、最後のひとりでも悲しませたくないのだ。
そして今日は父親の命日で、三回忌でもあった。