5月29日(木)コーヒー豆
久しぶりに何もなく、ゆっくり落ち着いて深呼吸できるような日。心置きなく営業にでかける。
帰りにコーヒー豆を買って帰る。10年くらい前から、朝一杯のコーヒーは少しだけ贅沢しようと成城石井のプレミアムマイルドブレンドというのを買って飲んでいたのだが、私が買い出した頃は確か1000円ちょっとだったものが、今では2500円以上もするのであった。
これでは少しだけ贅沢を超えてとんでもない贅沢になってしまうので安いコーヒー豆に変えたのだけれど、そのことを書店員さんに話したところ、その方もコーヒー豆の値上がりに頭を抱え、しかし質を下げるのは難しく、飲む回数を減らしたというのであった。
なるほど毎朝飲んでいたコーヒーを週3回にするという防衛策はあるのだ。そういえばわが家も米の高騰を受け、週に一度晩ごはんが麺類になったりしているのだった。
しかし、何も値上がりしているのはコーヒーやお米だけでなく、われらが本や雑誌もどんどん値段が上がっているのだった。
そうなればコーヒーを飲む回数を減らしたように、本を買う冊数を減らすというのは当然起こる選択だろう。3冊が2冊、2冊が1冊、1冊が0冊。気づけば無料のコンテンツに心移りされていたりするのではなかろうか。