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7月25日(金)安楽椅子古本屋

江古田に直行し、スッキリ隊出動。積み込み以外はクーラーの効いた室内での作業のため楽ちんの蔵書整理だった。

しかし誰よりも楽ちんだったのは、スッキリイエローこと古書現世の向井さんだ。到着時に大きな身体を揺すってダイニングテーブルの椅子に腰掛けて以来、浜本がテーブルに文庫を運び、向井さんが縛るという一歩も動かず、それどころか立つこともなく、蔵書整理を終えたのだった。名付けて「安楽椅子古本屋」。車椅子の私の母親以上に動かざるごと山の如し。

「帰る時は風のように速く、居眠りする時は林のように静かに、買い取る時は火のように激しく、縛る時は山のように動かない」。向井流古本屋風林火山。

あちこち動いて本を縛っていたスッキリグリーンの立石書店の岡島さんが、「こんな古本屋見たことないよ!」と驚き、呆れていた。

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