8月14日(木)サンブックス浜田山
午後、今日で41年の歴史に幕を下ろすサンブックス浜田山さんを訪れる。
店内は本を抱えたお客さんでいっぱい。一昨日まで神田村に仕入にいった補充も追いつかず、棚はスカスカになっている。名物の版元フェアは青土社を開催中だったのだが250冊仕入れた本は200冊以上売れ、最も心配されていた返品できない岩波書店の本もほとんど売り切っていた。
そんな売場を眺めながら店長の木村さんが「浜田山のお客さんすごい」と目を丸くしているが、長年そんなすごいお客さんの顔をひとりひとり思い浮かべながら一冊一冊丁寧に仕入れ、本を届けてきたのは木村さんなのだった。