9月9日(火)声
昨日よりいくらか気温が下がったものの湿度ムンムンで蒸し暑い。いつになったら体に負担を感じない日がやってくるのだろうか。
9月の新刊『鉄道書の本棚』の見本が出来上がってきたので、市ヶ谷の地方小出版流通センターへ初回注文の短冊とともに持っていく。先月、高知四万十川を旅してきた担当のKさんから中村きい子『女と刀』(ちくま文庫)を薦められる。
午後、会社に戻り、ZOOMを繋げてフォークシンガーの品品さん(世田谷ピンポンズより改名)と打ち合わせ。尾道の古本屋・弐拾dBの藤井さんにご紹介いただいたのだ。本はデータではなく、縁とハートで作るのが私の作法。
本日が初対面(オンライン上ではあるけれど)のため緊張を抱えて話していると、品品さんはさすが歌を歌う人で、イヤフォンから聞こえてくる声に芯がある。
その声にしびれながら単行本の企画の話をする。