10月30日(木)段ボール40箱
直行で都内某所へスッキリ隊出動。腰の調子が悪いスッキリイエローこと古書現世の向井さんは残念ながら不参加。
段ボール箱40箱と聞いていたので運び出すだけと考えていたのだが、玄関をあけるとすぐに本棚があり、なぜかそこに本がずらりと並んでいる。しかも案内されるがままに各部屋を見ていくと驚くほど大量に本があるのだった。それらをすべて整理してほしいらしい。
依頼主が伝えてくる本の数ほどあてにならないものはない、というのは古本屋講座の一時間目に教わることらしいが、ここまで数が違うのもなかなか珍しい。
スッキリグリーンこと立石書店の岡島さんが今日一日で終わらないことを瞬時に判断され、明日もスッキリ隊出動が確定する。臨機応変にスケジュールを調整するのも古本屋講座の一時間目に教わることだ。
段ボールといってもいろいろなサイズがあるのだが、本日本がみっちり詰められた段ボールはかなり大きな方の段ボールで、それを必死に持ち上げ、急な階段を登り降りする。階段のファンタジスタ見参!と気付けばTシャツ一枚になっているのであった。
昼過ぎに本日分の作業を終え、神保町の古書会館に向かう。
夕方会社に戻って、デスクワーク。明日の予定が変更となり、版元営業の私は頭を抱える。





