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2月5日(木)本をひらく

鴨葱書店の大森さんと取り交わしていた往復書簡が『本をひらく』という本になることになり、本日その入稿を済ませ、充足感に浸る。

ビール片手に西日暮里までふわふわと歩いて帰る途中、不忍池を横目に頭に浮かんだのは父親の姿だった。生前父親は私の仕事の話を聞くのが好きだった。

そしてそんな父親を邪険にしていたのだが、亡くなってみるとこうして報告したくなるのはなぜなんだろうか。今は生きている母親もこの先亡くなった後にこうして想う日がやってくるのだろう。

気づけば涙があふれていた。

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