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5月14日(木)息子

夜遅く、息子が帰ってくるなり、妻が慌てた様子で声をかけている。車で事故でもしかたのかと焦ったが、仕事の後にしていたサッカーで転び、腕をついたら変な方向に曲がってしまったという。

その腕は真っ赤に腫れており、痛い痛いと顔をしかめている。こんな夜に開いている病院はなく、今夜は冷やして寝るしかないだろう。

息子の、あんなに救いをもとめる表情をひさしぶりに見た。私は父親であり、息子はどんなに大きくなっても息子なのだった。

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